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銀の魅力


落ち着いた輝き
銀製品は金やダイヤモンドなどとは異なり、実用品として利用が可能な貴金属です。

金の華やかさとは異なって、落ち着いた深みのある輝きは、冠婚葬祭のどの場面にも馴染みます。また、銀製品は長く使い込んで出来たキズや変色も独特の味わいとなって、その魅力を引き立たせるので、世代を超えて受け継いでいくことができます。
経年変化も魅力となる銀製品は、私たち日本人の「侘び寂び」を貴ぶ美意識に受け入れられ、個人ユースや贈答品としても喜ばれているのではないでしょうか。

変色とメッキ
銀は長い期間空気に晒されると、水分と硫化水素、硫黄などと結びついて特有の変色が起こります。酸化ではなく硫化と呼ばれるものです。オレンジがかった色から次第に黒ずんでいきますが、サビではないので銀そのものの品質に問題はなく、重曹や専用のクリーナーで磨くと元の美しさが蘇ります。
銀特有の変色を避けるために、アクセサリーや小物では、変色防止のためにロジウムメッキ加工を施したものもあります。



純銀の表示
銀製品には銀の含有率を表す刻印が施され、その数値によって素材の判別が可能です。「925」や「900」「800」などの刻印があり、「925」と刻まれた製品は、素材全体に対して92.5%の純銀が含まれた銀製品であることを表し、「800」は80%の純銀が使われています。
銀は柔らかくて加工しやすいですが、銀100%では十分な硬さを保てないので、他の金属(一般的には銅)を含ませているのです。
一方、「SILVER E.P」と表示 されたものはメッキ製品であることを表しています。シルバープレートと呼ばれ、鉄などの金属の表面に1ミクロン程度の銀メッキが施されています。わずか1ミクロンでも十分な耐久性があるとされています。

パーツ
各種アクセサリーパーツ取り扱いあります。
